プログラミング教育必修化。

政府は2020年からプログラミングを義務教育において必修化します。

その背景なんですが、有望市場の創出ってことのようです。第四次産業といわれる、情報産業,医療産業,教育サービス産業などの知識集約産業が大きく飛躍することに対応する。と、いうことのようです。ただし、このプログラミング。人工知能の台頭によって、ここでも、そんなに技術者が必要になるのか?未知数なところはありますが、国民全体のITなどに対する基礎的な知識の向上は、ボトムアップを図れることは間違いありません。

日本の野球が強いのは、リトル・中学・高校などで多くの人が野球をやっているからに他なりません。それと同じことです。裾野がないと、頂点は高くならないのが普通です。人材の育成をせずに、政治などを人工知能に頼ることを検討している韓国のような国もありますが、最終的に人工知能が人間に反乱を起こしたとき、と、いうより、人間がいないことが、最も利益を極大化できる、と、人工知能が結論を出してしまったときに、対処できなくなってしまう可能性もありそうです。

すでに、人工知能同士で情報のやり取りをさせると、人間には理解できない言語を用いて情報のやり取りをするようです。人間が最終的には決定権を持たないと、その国はなくなってしまうでしょう。

結局、相場のテーマとしてはその辺りのところを注視しながら進むことになりそうです。分野は教育・医療・人工知能・ロボット・情報処理、まー、あとは、これらの総合で宇宙開発。と、いうところがテーマになりそうな感じはします。もっとも、旧来型の産業もIT化等が進みますので、会社によっては、関係してくるところも多々あると思います。

さて、今日の東証は上昇しましたが、迫力はありませんでした。対処に変更はありません。

夏休みもそろそろ終わりですね。もっとも、社会人は夏休みなんてものはなかった人もいるかもしれません。学生さんもいつかは、社会人となり、環境は変化します。夏休みのない年もきっとあるでしょう。どっちにしても、時間の経過と環境の変化は誰にでもあるもので、相場もこれといっしょで、必ず、トレンドの転換が起きるときが来ます。今がそうかは分かりませんが、秋は相場に異変あり。のイメージが強くつきまといます。今年の秋には何か起きるのでしょうか?それとも、何も起きないのでしょうか?

良い週末を。

キミの空(halca)
https://www.youtube.com/watch?v=ICXYWReav1k