日本株の自律性ってあるの?
今週のTOPIXチャートは陰線になりました。
これで三連続陰線ですが、結構、抵抗を受けているような形で、保合に近い形です。結局、下がるにしても上がるにしても起爆剤がない状態で、方向感が明確に出ていないような状態です。
一にも二にも。米国株が調整はしているものの、トレンドが明確化していないことが原因でしょう。日本株は自律的な動きはあまり見られない状況です。もっとも、米国株の上昇するときは、円高になるときもあり、米国の動きより緩慢になってしまう日本株ですが。。。
憲法9条に抑制を受けた日本という国の悲しい現実なのかもしれません。
憲法前文では問題となっている部分があります。それが以下です。
(抜粋)平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。
まー、諸国民に日本国民の安全と生存を託したわけです。よって、憲法9条では、軍を持たないって話になっているわけです。逆に言えば、諸国民が死ねと言えば、死ななくてはならない?と、いう問題も出てきているわけです。この文面だけでも、この憲法が日本国民を守れるわけがないことは明白ですが、国民の半分くらいは、憲法を唱えていれば、日本絶対安心論を信じているわけです。
中国・韓国・北朝鮮・ロシアの公正と正義なんぞに信頼をおけるはずもありません。そもそも、アメリカだってそうですよね。
ま、そんなこんなで、地政学的リスクが出てきているときに、東証も自律性が出るはずもありません。アメリカ次第になりがちですね。
中期的な売り方もちょっときつそうで、やるなら、短期で材料株の一本釣りしかないかな?と、また、話は元に戻ってきてしまいます。
さてさて、どうしますか?とりあえず、売りも買いも中長期は様子見に変更はありませんけど。。。
ブラックボードイレイザー(三月のパンタシア)
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