小池ファーストの会。

希望の党の政策案が出てきました。正式なものではないそうですが、自民党と大きく違うの以下のようです。

1.2030年までの原発ゼロ

2.消費税率10%引き上げの凍結

3.議員定数・議員報酬の削減

4.ポストアベノミクスの経済政策

5.大企業の内部留保への課税

6.ベーシックインカム

など。

経済政策では、消費税を上げずして、大企業の内部留保に課税し、ベーシックインカム(BI)の導入、と、いうことのようですが、部分BI(月5万円)ならともかく、完全BIとなると、財源の確保は希望の党案だと、遥かに足りません。

BIは良いとしても、財源なき政策では、絵に描いた餅でしかありません。結局、選挙前の人気取りでしょうね。おそらく、このばら色案で投票する人は確実に増えるでしょうけど。。。どうなんでしょうか?

経済政策に、ヘリマネを入れれば、経済には大きくプラスになります。しかし、企業の内部留保に課税強化するってこれ論外ですよ。そもそも、内部留保というのは、

資産-負債=純資産

のことです。極端な話をしますが、資産があるのだから、ここからさらに税金をとろうとすると、それを嫌った企業は、大事な生産設備まで売り、その分を消費や給料に回すはず、っていう論理です。内部留保の中の不動産などの評価は現預金などより、ずっと大きな評価になることも多く、内部留保が多くても、それは、土地・機械設備・特許権等、現預金ばかりではないことを知らないのでしょうか?この資産を売り払ったのでは、会社そのものが成り立ちません。そんなことを企業がするわけないでょ?

もしやったら、日本全体が終了しちゃいます。それくらい、この希望の党は馬鹿げたことを言っています。共産党のおばかな人たちといっしょです。

こんなことを言う政党が政界再編のキーになったら、日本は沈没します。自民党以外の選択肢?笑ってしまいます。民進党以下、共産党並みのお花畑集団です。

さて、今日の東証は小動きでした。まー、米国株の動向次第のところもありますが、保合ないしは、緩やかな上昇トレンド継続、と、いうところでしょう。

対処は買い方なら短期のみ、に、変更はありません。

終わりの世界から(麻枝 准×やなぎなぎ
https://www.youtube.com/watch?v=zyJJlPSeEpo