重たい東証。

今日の東証前場軟調後場戻すの展開で、前日とたいして変わらない水準での大引けとなりました。

前場軟調になったのは、昨日のNY市場が小安く推移したことによるもので、後場はCMEのダウ先物などが、小幅高になった影響が大きいと考えてはいます。

結局、日本株独自のインパクトある材料がありませんので、NYを気にせざるおえない、と、いうことでしょうね。

ところで、米国の減税ですが、トランプ政権が、ここへ来て初めて公約を実現できたわけですが、それって、財政赤字の増大につながりかねませんので、為替の反応が気になります。そもそも、ここまでの株高はトランプの政策が実現していない段階で、理想買いをやってきたわけで、今後、実態を評価しだすわけです。トランプの政策が実現しない場合は、FRBだけで、舵取りはうまく行っていたわけですが、トランプの政策が逆に金融市場のかく乱要因になる可能性もあるわけです。

現在のところ、ドル円は、長期の保合に入ってかなりの時間が経過していることと、金利は景気の状況によって大きく変動しますので、要注意だと思います。

対処に変更はありません。

<今日までのところの基本的な対処>

短期 様子見。

中期長期 お休み。

※超短期の買い方としてつなぐしかなさそうです。

Beautiful World(宇多田ヒカル
https://www.youtube.com/watch?v=bDYDZJvVHPY