米朝会談。

http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/226331/050500174/

この記事によれば、米国はリビア方式を北朝鮮に要求する見込みが強いようです。

リビア方式とは、

1.後発の核保有国に対して、核破棄を実行。

2.核破棄が確認できたら、経済制裁解除。

こういうものです。

一方、ウクライナ方式、と、いうものもあります。

1.後発の核保有国の体制を保証。

2.その後に核を破棄してもらう。

ウクライナ方式に近いものを要求してくるのが北朝鮮でしょうね。

危険なのは、米国が戦争をしたければ、断固として、リビア方式を押す、と、いうことです。これは、大東亜戦争の事実上の最後通牒となった、ハル・ノートと同じで、絶対に北朝鮮にはのめないものでしょう。

そうなると、米朝会談は、to be continueとなって、しばらく、時間稼ぎのように推移する可能性は高いのでは?と、考えています。

時期として鍵を握るのは、株価でしょうね。上がり続けている間は戦争は起きませんが、一度、下がりだせば、支持率を気にしたトランプは戦争への賭けをしてくる可能性があります。

したがって、戦争の可能性は、今のところは低いと考えてはいます。

日本としては、米国の株価が落ちないことを祈るのみ、の、ところもありますので、基本的に日銀の金融緩和は続き、米国への資金供給が続くように、金利と為替をできるだけ操作しようとすると思います。この場合、行き着く先は日米同時ミニバブルではないか?とは、考えたりもするわけですが。。。

さて、今日の東証は小動きでした。どうしても強い抵抗線付近なので止む終えない動きです。

対処に変化はありません。

<今日までのところの基本的な対処>

中期
<買い方>試し買い・現物・総資金の30%まで。ただし、1部市場の方が良さそう。半身の姿勢で。

ストロボ(広瀬香美
https://www.youtube.com/watch?v=9SzkhNmpFlA