徐々に増大する底割れの可能性。

ここでいうところの底とは、今年3月につけたTOPIX安値1645.16のことを指します。(新興市場では、TOPIXの3月安値に対応するものは、2月安値ですが、その2月安値を、すでに底割れ始めています。)

TOPIX月足チャートについては、今月がまだ始まったばかりですので、確定した話ではありませんが、週足・日足などを考え合わせてみると、あまり良い感じではないことはたしかです。

特に週足は、13・26・52週の各移動平均が収束したところを現在下にブレイクしていまして、週末の状況次第では、週足レベルですが、完全にチャートが崩れた形にはなってしまいます。

また、NY市場のS&P500の週足も先週末の段階で、直近にできた窓の水準を下抜けていまして、こちらも、悪い意味での支援材料となります。

そして、極めつけは先日発表の日銀短観後の東証の崩れ方がありました。

基本的には、月足が崩れなければ、中長期買い方としては、ポジションをある程度維持できるとは思うのですが、週足レベルで崩れた。と、なると、月足での崩れも視野に入ってきてしまいますので、ポジションの減量を始めた次第です。ただし、貿易戦争が回避されることを考えて、今のところ15%の玉を残しています。

さて、今日の東証ですが、小動きでした。大分売られたので、売りも少しは止まっているようですが、今後はわかりません。

対処に変更はありません。

<今日までのところの基本的な対処>

中期
<買い方>試し買い・現物・総資金の15%まで一旦、ポジション量変更。

イパネマの娘小野リサ
https://www.youtube.com/watch?v=D6nSPW3kLjM