中国の弱体化を狙う?!

実際のところ、トランプ政権が中国製品に対して関税を増額しても、ベトナムインドネシア・タイなどが、増産してアメリカに輸出してしまえば、貿易赤字そのものの総額を減らすにはそんなに効果的ではないです。

したがって、トランプ政権の狙いは中国の弱体化にある、と、見ておく必要もあると思います。

そうなると、簡単に中国の輸入数量の自主規制くらいでは収まるはずもなく、中国がつぶれるまで圧力をかけ続けることになるのではないか?とは、考えてしまいます。

本当のところは、どうなのでしょうか?

ところで、新興・2部市場なのですが、内需企業が多いJASDAQマザーズのチャートは崩れかかっているのに対して2部は、まだ底割れ水準には達しておらず、それは、1部市場と似通っているチャートを描いています。これは、アメリカのしかける貿易戦争が、日本を主目的に置いていない可能性があるからと思われます。

ただ、内需企業は、トランプの政策によって外需企業の国内設備投資が一時見合わせになる煽りを食っているのじゃないのか?と、考えたりもしています。

と、なると、新興株の下げが終了したところは、東証全体としての絶好の買い場所になる、と、いうことでもありますので、それは注意しておくべきでしょう。つまり、新興株が下げ止まり、本格的な上昇トレンドに変転するときは、日本株全体の逆襲が始まるとき、と、いうことになるかもしれない、と、考えてはいるところです。

さて、今日の東証は上昇しました。対処に変更はありません。

明日は七夕ですね。良い週末を。

<今日までのところの基本的な対処>

中期
<買い方>試し買い・現物・総資金の10%まで一旦、ポジション量変更。

君はロックを聴かない(あいみょん
https://www.youtube.com/watch?v=ARwVe1MYAUA