為替と株価。
簡単に言うと。
円安--->株高
なのですが、貿易戦争が起きた後は、
円安--->株動かず
の傾向も見受けられました。
おそらく、円安になったところで、日本企業が中国を経由してアメリカへ輸出している商品(半製品)の増加は見込みにくくなるからでしょう。
ただし、このところ112円台にまで円安が進行してくると?中国で製造された製品で関税が上乗せされても、それほど輸出数量は減らない、と、いうことになるのかもしれません。
あるいは、中国生産から他所へのシフトが速やかに進む体制になっている可能性を市場が感じている可能性もあります。
つまり、アメリカの勝利になるかは、今のところ微妙で、貿易戦争は質を変えて、中国に襲い掛かる、と、いうことになりそうです。
しかしながら、円安になっている、と、いうことは、米国の金利上昇のピッチが早まっている証拠でもありますので、アメリカは、TPPにどうアプローチしてくるのか?見守る状況にはなっていると思います。
これは、案外、安倍政権の描いたシナリオ通りになるのかもしれません。そのときは、株価は大幅に上昇すると考えておくべきではないか?とは、思っています。
さて、今日の東証は、円安で、大きく上昇しました。ただ、ちょっと気になるのは、新興市場が東証1部ほどの動きをしていないことです。内需株が多いので仕方ないかな?とは、思うのですが、引き続き十分に見て行きたいと思います。
対処に変更はありません。良い週末を。
<今日までのところの基本的な対処>
中期
<買い方>試し買い・現物・総資金の10%まで一旦、ポジション量変更。
ヒーロー(FUNKY MONKEY BABYS)
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