CAPEレシオ。

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CAPEレシオ、と、いう指標があります。簡単に言えば、PERを物価を考慮して算出した数値です。PERは、通常、企業業績によって、継続性の観点から、過去との比較検討がしにくくなる、と、いう欠点がありますが、それを物価・一時的要因を考慮することて、極力、継続性・比較性を確保しようとするものです。

その指標が、7月末現在で、31.77となっております。この数値は、S&P500のもので、通常は25倍を越えると割高とされており、ダウンサイドリスクが高くなるるわけですが、現在のアメリカ市場は、1929年の世界大恐慌直前(32.59)の水準に近づいている、と、いうことになります。

したがって、米国株にここからの中長期投資はリスクが大きい、と、いうことを前提にしなくてはいけないと思います。それは、米国株との連動性がある、日本株についても同様であると思いっます。

そこで、東証も長期的な保合ながら、短期チャートが良くなってきたこともありますので、対処を付け加えようと思います。

さて、今日の東証は、朝方寄付は、高く始まったものの、前場中頃から軟調な展開になりました。やはり、この水準は重たくなる水準ですね。

<今日までのところの基本的な対処>

長期
<買い方>様子見。

中期
<買い方>様子見。
<売り方>監視銘柄の選定。

短期
<買い方>随時。

オワリはじまり(かりゆし58
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