大勢トレンド転換の可能性。

今週のTOPIXチャートは、ココ。

今週のTOPIX罫線は、陰線になりました。

今週もかなりきつい下げに見舞われましたが、今週の場合は、とうとう保合を下抜けてしまいました。この結果、大勢下落トレンドの可能性はかなり大きくなりました。

一応、下げが始まって4週間が経過していますので、戻りに入る時期は比較的近いとは思いますが、この状況で週足のトレンドを覆すのは、難しくなりました。

強気一辺倒だった頭を切り替える必要があると思います。つまり、押し目買い有利というより、戻り売り有利の方向でトレードを組み立てた方が良い。と、いうことになります。

買い方で逃げ遅れている人は、その保有額が心理的に耐えられるようなポジション量であって、心理的に処分できないなら、塩漬けにするしかありませんが、そうでないなら、戻りで適当に損切りをしてから再出発の方が、長い目で見れば、経験を積む、と、いう点から良いと思います。と、いうのも、それができないと、結局は、長期上昇が再び起きて、利益が乗り、それを確定させる際の決断もできにくくなる恐れがあるからです。

サッカーは、必ずシュートで終わらなければならない。と、いうのといっしょで、相場は、参入---退出---休む、の繰り返しをして完結させることが、経験値を高めると思います。参入だけだと、株のコレクションになりかねませんからね。

さて、対処はそのままに近いですが、戻れば、中期的に売り方になるのを検討するのもありだと思います。ちなみに、売り方では、短期か中期です。長期は制度信用を利用することを前提として考えているのと、下げの場合は、上げに比べて、比較的短い期間で戻りに入って来ますので、戻れば売り・下げれば仕切るを繰り返した方が良いので、(長期での投資は)省いています。銘柄は、大型の株の方が良いですし、指数の上場投信(ブル型)などを売りから入るも良いと思います。尚、信用なので、資金の投入は、総資金の30%を全力対処として表示しています。

良い週末を。

<今日までのところの基本的な対処>

長期
<買い方>様子見。

中期
<買い方>様子見。
<売り方>戻り売り、適宜解消の繰り返し。総資金の5%まで。

Nameless Story(寺島拓篤
https://www.youtube.com/watch?v=XwjKm060OPM