月末。微妙です。

現在の環境としては、為替が円安にふれるのは。米国の実質金利が上昇している状態と推測できます。そして、米国の実質金利の上昇は、景気の拡大を意味します。ですから、そういうときは株価が上昇するわけですが、金利の上昇が大きくなりすぎると、米国株は下がるわけです。現在はそれが懸念されて米国株が下がってきているわけです。

つまり、現在は、為替が円安気味になることは、米国株が下がる前兆として考えても良いと思います。昨晩の米国株は上昇しましたが、円安状態も進行しましたので、金利の懸念が払拭され、今後、上昇するのかも?と、いう期待はありますが、ここで、米国株が再び下げだせば、月末でもありますし、本格的陰転ののろしとなってしまう可能性もあるわけです。

日本の月末もそうですが、今晩の米国株の終値では、月足の完成を見るわけなので、要注目ですね。

ところで、お隣の韓国の話ですが、徴用工の訴訟問題で日本企業が多額の賠償を請求される可能性が出てきました。日本政府は当然に、拒否でしょうけど、各企業はどうするのでしょうか?総額2兆円以上の大型賠償になるという観測もありますが、これを機に韓国とは断交する良い機会と捉える向きもあります。と、いうのも、朝鮮半島有事では自衛隊は救援艦隊を韓国の港には停泊させられない可能性もあって。早めに邦人を日本に帰国させる必要がある。と、いうのもその理由に入っているようです。有識者の間では、引き続き、朝鮮半島有事の可能性がそれなりにある。と、いうことでしょうね。

さて、今日の東証は大きく上昇しました。東証の月末水準なのですが、正直言えば、微妙なところです。つまり、長期的に保合を下に切ったのかどうかは微妙だということです。ただ、中期的には下向きなのはたしかではありますので、対処はそのままにしておきますが、う〜ん。。。と、いうところですね。まー、TOPIXなどの最後の30分を見れば、現在の水準は戻りの限界値に近いような気もしないでもありませんけどね。とりあえずは戻り売り方針でリスクを取れる投入量5%を変えずに臨みますが、投入量の追加については、引き続き迷うところです。

対処に変更はありません。

<今日までのところの基本的な対処>

長期
<買い方>様子見。

中期
<買い方>様子見。
<売り方>戻り売り、適宜解消の繰り返し。総資金の5%まで。

フレンズ(レベッカ cover)
https://www.youtube.com/watch?v=6z4qi2NlAbo