新興・二部市場は、たとえ長期的に上げるにしても、中期的には、一旦は、もっと下げた方が良いかもしれない。

日経225 約3倍

TOPIX 約2.8倍

東証二部指数 約3.9倍

JASDAQ指数 約4倍

これは、アベノミクスにおいて、高値までで、どの程度上昇したかを示すものですが、このところの下落で、JASDAQ指数などは、アベノミクス開始あたりからで、現在は3倍くらいまで上昇が縮小しています。しかしながら、日経平均の一番高いところと比べても現在のJASDAQ指数は、まだ、高く買われているわけです。

このデータから見て、超長期ではともかくも、短期的・中期的にJASDAQはさらにそんなに上がれるのだろうか?とは、考えてしまいます。と、なると、市場は違えど、日経平均も今後そんなに上がれるのか?と、いう考えも出てきます。底値から3倍以上になった全体市場としての相場は、戦前・戦後を通じても3倍、と、いう数字をたたき出すと、その後、長期的に上昇するにしても、その前に、それなりに深い押し目が必要になってくるケースが多々ありますので、それは注意しておく必要があると思います。

また、米国の方も来年で10年上昇しっぱなしな事を考えると、やはり、さらなる長期的上昇があるとしても、そろそろ、本格的に一息つかないと。。。と、いうところもあります。

昨日、テレビのニュースバラエティー番組で、米国でバーベキューソースを売っている吉田潤喜さんがゲスト出演していたのですが、”米国はバブル”と、言い切っていたのが印象的でした。

さて、今日の東証は上昇しました。米国株が大きく上昇して、それにつられる形での上昇となりました。まだ、戻りが続いていますよね。

対処に変更はありません。

<今日までのところの基本的な対処>

長期
<買い方>様子見。

中期
<買い方>様子見。
<売り方>様子見。

未知標(あみん)
https://www.youtube.com/watch?v=EkVCTlf3Sdk