日産自動車(7201)。

https://biz-journal.jp/2018/11/post_25613.html

”日産ゴーン逮捕、不正報酬分の50億円あれば社員8千人の解雇は不要だったとの指摘も”

投資家としての問題は、ゴーンの逮捕よりも、日産とルノー資本提携の解消につながる可能性もある、と、いうことです。フランス政府から言えば、日産のグループ全体に対する利益は、半分程度に及びますし、ルノー本体よりも利益を稼ぎ出しているわけですので、この際、日産をルノーが吸収してしまって、フランスの会社のしたい意向があるようですが、日本政府としては、日本企業としておきたい意向があるようです。

と、いうのも、日産は電気自動車に対する先進的な技術を保有していることがあるようです。

そうなると、これから日産の株を巡って、思惑が交錯する可能性があるのかもしれません。そして、このところの日産の動きですが、長期チャートが陰転しているようですが、業績的には割安状況にありますので、中長期として買い方になるならタイミング待ち、、と、いうことになると思います。

さて、今日の東証ですが、米国株の急落が続いていまして、大きく下げて始まったのですが、その後、戻りました。日本市場は底堅い。ってことでしょうか?様子見継続にはしておきますが、何か底流で新しい動きがあるのかもしれませんね。

ごくごく最近の相場の動き(日足)として、上昇するときは、短期間で大きく上昇し、その上昇が終了して、調整に入ると、下げるわけですが、その下げがより長い時間かけて、より小幅に下落する傾向に変わってきたような感じもあるわけです。もちろん、下落が続いて下値を割ってしまうことが継続しているので、相場の大勢トレンドは下向きと判断はしているのですが、相場の基調に少し変化が出ていることは確かなような気がするわけです。

したがって、売りから入るのもどうかな?とは、考えています。このため、対処に変更はしないで、そのままとしています。

<今日までのところの基本的な対処>

長期
<買い方>様子見。

中期
<買い方>様子見。
<売り方>様子見。

秋の気配(オフコース小田和正)>
https://www.youtube.com/watch?v=gtxnXn9n764