31年度税制改正大綱。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181214-00000569-san-bus_all

”与党、31年度税制改正大綱を決定 消費増税対策で自動車税減税、住宅ローン減税延長”

ちまちました景気対策をやってドーンと増税ってことです。と、いうか?このちまちまだって、複雑怪奇な政策なので、得なのか損なのか?全くわからない。そんな感じです。税制はそもそも複雑すぎて、簡素化しないとそのためのコストが大きくなってしまいます。これでは、税制の複雑さで飯を食っている既得権益者を肥やすだけの話なのではないでしょうか?

いったい、いつ、本格的にデフレ脱却できるのか?目処が立ちませんね。消費税増税で景気がおかしくなることが分かっているのなら、やめるだけでいいのに。。。って話にはなりますが。。。当然、これでは中長期的にも株価には負のインパクトしかないような気がします。

日本政府の負債は1000兆円、その反対側の資産は500兆円。純負債は500兆円で、しかも、ほとんどが円建てですから、政府の子会社の日銀が、いざとなれば、全量吸い取ることができます。これで、大変だ大変だ。と、いうのは、どうかしていると思います。

もっと、国債を発行して、需給ギャップを踏めるべく政策を方向転換すれば、いきなり実感できる好景気に戻せるはずです。何でこんなとんちんかんなことをやるのでしょうか?最高の景気対策財務省の解体でしょうね。

今週のTOPIXチャートは、ココ。

さて、今週のTOPIX罫線は、陰線になりました。

状況を整理してみると?

1.抵抗帯で阻まれている。

2.A点とB点でWトップを作った。

3.谷の部分にあたるC点を今週、下にブレイクした状態。

4.ただし、D点の周辺水準を下にブレイクしたかどうかは、微妙。

総合すれば、中期的には、あまり良い形ではないが、D点の周辺水準を下にブレイクしたのかどうかは、微妙なので、再び、現在の水準で保合になる可能性は考えておくべきではないのか?と、いうことです。

したがって、中長期的な対処は、買い方タイミング待ち・売り方タイミング待ち、と、いうことになるのでは?と、考えています。

良い週末を。

<今日までのところの基本的な対処>

長期
<買い方>様子見。

中期
<買い方>様子見。
<売り方>様子見。

あの夏から26年(秦 基博)
https://www.youtube.com/watch?v=x2WP1ZSQVlQ