長期的なWトップの可能性。

あくまで個人的な感想ですが、予想される経常利益の増益率が良い銘柄で、値持ちの良かった銘柄も、顕著な下げが始まっている傾向があるように思います。このことは、近い将来の業績が思っていたほどではないかもしれない?と、いう市場心理の表れ、と、いうことができると思います。

特に個人投資家が多いと思われるJASDAQ市場の下げが目立っているわけですが、JASDAQ市場は、東証一部に比べれば、規模が小さい会社が多いわけですから、東証一部銘柄よりは、景気の予想に敏感に反応すると思われますし、トランプラリーで相当程度上昇していますので、下げもまた大きくなりがちです。そのJASDAQ市場が今回の調整の先導役を果たしているような傾向が見てとれますので、この市場に注目しているわけです。

JASDAQ市場の長期的なサポートラインとして目立つのは、120〜135ポイント近辺でありますので、東証一部の調整も、このJASDAQ市場のサポートラインに達するまで続く可能性は考えておくべきではないか?とは、考えているところです。この水準は、現在の水準から10〜15%下の水準ですね。

したがって、この最近の下げが大底への最終的な下げになる可能性は考えておいて良いとは思います。もっとも、それは、韓国の発狂(クーデター・IMF管理など)・北朝鮮の暴発(韓国・アメリカへの攻撃)というイベントもあるかもしれない中での大底の可能性でもありますが。。。

ちなみに、東証一部とは、連動性が失われているように見えるJ-REITの方ですが、すでに、長期陽転の兆しが出ています。連動性が再び回復しているのなら、新年度末(来年3月)までには、東証一部も蘇ってくれる可能性はあります。

これらの状況から、来年2月くらいには、中長期投資としての絶好の機会が来るかもしれないな〜、と、期待をしているところです。

さて、今日の東証は下落しました。チャートは良くないです。中長期的な話としては、タイミング待ち、と、いうことですが、そのタイミングも来年にずれ込みそうですね。

対処に変更はありません。

<今日までのところの基本的な対処>

長期
<買い方>様子見。

中期
<買い方>様子見。
<売り方>様子見。

ANNIVERSARY(松任谷由実
https://www.youtube.com/watch?v=epzOeX7ef2w