良いお年を。

今週のTOPIXチャートは、ココ。

今週のTOPIX週足は、陽線になりました。

先週までの急落の反動が、今週の陽線につながったと思いますが、結局、上値と下値が切下がる下降トレンドには違いありません。

ですから、まだ、買えない。と、いう結果にはなります。

さて、今週は月末・年末でもありますから、各種のチャートについて考えてみましょう。

比較して考えるのは、TOPIX月足。日経JASDAQ平均月足。J-REIT指数月足。の3つです。

おおまかに言えるのは、株は下降トレンドで、債権的な性格もある、J-REIT指数との違いが出ていますが、リーマンショック級ということになれば、すべてが下がることになります。J-REITが保合の中にあって、上昇トレンドの可能性さえあり、少なくとも、下降トレンドではないことを考えれば、今回の下落は、思ったほどではない。と、いうこともできます。

むしろ、中長期的には、そんなに遠くない段階で、どこかで買うタイミングを考えなくてはならない、と、いうことでもあります。それは、監視銘柄を選定しておくべきレベルではないか?と、いうくらいに近い場合もありますので、その点には留意しておくべき、とは、考えています。

では、そのタイミングはどこか?と、いうことにはなりますが、注目するのは、JASDAQTOPIXの月足チャートで引いてある、重要な抵抗線だと考えてはいます。この抵抗線を考えると、TOPIXではすでに、それ以下になっており、JASDAQではまだ。と、いうことになりますので、今回の下落相場を先導していたJASDAQ指数でもありますので、JASDAQがこの抵抗線まで落ちて来てから、買えることになるのでは?と、考えてはいます。

つまり、もうちょっと下げれば、底打ちかもしれない。と、いうことです。

ですから、来年のシナリオとして個人的に考えるのは、格言とは逆ですが、節分底(2月底)で、以後、尻上がり。と、いう風に考えてはいますが、不透明な要因もあって、例えば、今の韓国の状況を考えるにつけ、アメリカが北朝鮮の核問題の早期解決を目指すとすれば、日本のオリンピック前、と、いうこともありますので、朝鮮半島有事の可能性も考えておかなければならないことも付け加えておこうと思います。

まー、未来のことはわからない。本当のところは、これしか言えませんので、長期チャ−トに従うしかないのですが。。。

ちなみに、現在、韓国は北朝鮮に擦り寄ろうとする異常な政権であり、諸外国との関係が悪化していて、韓国軍のクーデターや韓国大統領の弾劾さえ噂されていますので、これらを阻止し、北朝鮮が韓国を併合するために、北朝鮮が実力行使に出る。いや、アメリカの画策によって出させる可能性もあるわけです。

さて、来年には、元号も変わります。ジンクスとしては、元号の変わり目から、良くも悪くも、経済的変動が大きくなる。と、いうものがあります。

明治--->大正 大正3年から第一次世界大戦

大正--->昭和 昭和2年金融恐慌

昭和--->平成 バブル崩壊直前

来年はどんな年になるでしょうね。今年も一年お付き合いいただきまして、ありがとうございました。来年もよろしくお願い致します。良いお年を。

<今日までのところの基本的な対処>

長期
<買い方>様子見。

中期
<買い方>様子見。
<売り方>様子見。短期でなら、売り方はありだと思います。

Diamonds(Princess Princess
https://www.youtube.com/watch?v=WjKxtLEdEOA

♪欲張りなのは生まれつき パーティーはこれから〜♪

と、いうところが、投資家にはぴったりフィットするところです。 平成初期に流行した曲です。